お刺身の漬け揚げです。

とり刺し用の新鮮な鶏肉をオリジナルの味付けで漬け込み、一日寝かせて油で揚げました。
ポン酢ともみじおろし、ねぎを添えていただきます。
レアに仕上げてますので、
中は生です。
外側はあたたかく、中は冷たい不思議な食感。
自分で作っておいて、こういうのも何ですが
「めっちゃ旨い!」です (; ´_ゝ`) フッ
店のアルバイトに中国人留学生がいます。
中国人は何でも食べるけど
「生の鶏肉」は絶対に食べないらしいです。
アルバイトの中国人留学生も食べません。
でもどういうわけか、人が食べてるのが美味しそうにみえたのかわかりませんが、
「これ味見していいですか?」
といいだしました。
OKすると彼はおそるおそる漬け揚げを口に入れ、しばし咀嚼。
そして一言。
「旨いっ」それからは彼のまかないのお気に入りメニューになりましたとさ・・・・・
めでたし めでたし。
余談ですが、彼は絶対に野菜を食べません。
子供のころから野菜を食べさせられそうになると泣き喚いて抵抗したそうです。
そんな彼ですが
「旨辛きゅうり漬」だけは毎回食べます。
・・・・・・・・
なんでやねんっ
これが当店で使用している
基本のお肉です
宮崎から取り寄せると最低1日はかかります
それを朝挽き鶏とはいいません
どぎゃんは近畿地方(東は愛知から西は岡山、四国まで)
の各地から生きたままの鶏を大阪の工場に集め
早朝に処理した新鮮な肉だけを自分で直接
工場に車で取りに行った
本物の朝挽き鶏を使用していますこの新鮮な肉は生で
鶏てっさや
ももタタキ、
お刺身の漬け揚げ鶏ユッケ、
キムチユッケとしてお客様に提供しています

長期肥育した雌鶏のもも肉です。(宮崎の地鶏ではありません)
ブロイラーと違って肉の色は濃く、脂がのっています。(脂の色は黄色みをおびています)
長期肥育なので肉質はしまっており
歯応えがあり水っぽくなくしっかりとした肉の旨みが味わえます。
何よりも新鮮なので日にちのたった地鶏なんかより美味しいです!なぜ宮崎料理店なのに宮崎産「地頭鶏(じどっこ)」を使わないのか。
はっきり言って「高い」です。
そして処理したその日のうちには入荷できない
宮崎でも大阪の専門店でもいろいろ食べましたが、どの店も「高い」!
もちろん原価が高いのでしかたありませんが。
黒毛和牛のようにサシの少ないA2のお肉とA5の最上級のお肉とでは、私のような素人でも
お値段分ほどの味の差はかんじとれます (^-^;ほんまかいな?)
地頭鶏(じどっこ)はたしかに美味しいですけど
「2倍の値段だから2倍おいしい」ということは無いです。
(あくまでも個人的な主観でかってにいってるだけです)
自分、宮崎県人会に入っております。宮崎のかた。ごめんなさい(含む東国原知事)
ごめんなさ━━━━(´・ω・`;)━━━━い。。。
宮崎の焼き鳥屋さんでだしているのは、ほとんどこのタイプです。
毎日毎日あきもせず食べていました。
むしろ私はこっちのほうが「うまいわっ」とおもっています。
基本、自分が「やすーて旨かったらええねん」な奴なので、宮崎産「地頭鶏(じどっこ)」
を期待してこられたお客様!ごめんなさい m(_ _)m
どーしても な お客様には宮崎産「地頭鶏(じどっこ)」があるお店を
紹介させていただきます (^ー^;)
本題に戻りますが
当店では大きめに切ってお出ししているので、かなりの歯応えがあります。
肉のかたまりをかみしめる「肉・食ってる感」が楽しめます。
一部のお客様の中には「ほら・・あの・・ゴックンでけへんやつ!あれちょうだい!」
というお言葉をちょうだいする始末 (:^ー^Aな・・・・何の事かな?
お客様の中には歯のお悪いお客様もおられ「これ、小さく切ってくれへんか」とおっしゃるお客様もごくたまにおられます。
食べずに捨て置かれるより、切って食べたいとおっしゃって頂ける事に感謝しております。
ありがたき幸せ